第六回「多賀いちょう会」
ゴルフコンペ報告

開催日: 2004年10月12日
参加者: 山口(35学機)、林(36学機)、田北(37学電)、
橋本(37学金)、桜井(38学機)、兼子(38学電)、
北島(39学機)、小林(39学機)、高久(40学化)
 以上 9名
コース: 小田原城カントリー倶楽部
成 績: 新ペリア方式
優勝:山口  準優勝:小林  3位:桜井  BB:林
BG:小林  DC:桜井、兼子  NP:該当なし
仕切り線

 今回は3組フルに揃う手筈になっていたのに、直前になってアクシデントが起き、 全てが3人/組と云うプロなみの進め方となりました。

 事前の天気予報もイマイチでしたが、車で倶楽部に向かって居るうちに小降りになって来ました。 前日まで「槍が降ってもヤリましょう」なんて言っていた私ですが、雨が上がれば嬉しいと思いました。

 山の天気に疎かったと知ったのはStart地点(IN10)に立ったときのことでした。 クラブハウスが山の頂上に近い位置にあるのですから、さもありなむ。崖っぷちからの打ち下ろしです。 ところが崖の向こうは何も見えないほどに濃霧が架かっているのです。そうこうして順番を待っている間に、 一瞬霧が晴れ崖下の方がよく見えました。キャディさんが「この光景をしっかり頭に入れておいて下さい」 と言いましたが、小さい脳には入りませんでした。

 映画館に行って真っ白いスクリーン目がけてスウィングするような感じでした。しかし打たねばなりませんから、 度胸を決めてドライバーを思い切り振り下ろしました。ナイスショッと云われたので真っ直ぐ飛んで良かったと胸をなで下ろしました。

 何一つ見えざる前方睨みつけ振り下ろしたり霧中の一打

 しかし下に行ってみると

 ナイスショッと云はれたれども我が球は何処にも見えず路違へしか

 この日はこんなことが3度ありました。後半は雨中でのプレーとなりました。

 他の皆さんもひょっとして似たり寄ったりだったかも知れませんが、とても難しいコースで4Patも幾つかありました。 OKで救って貰っての成績でした。おまけに雨中でのこと故止む無しかもしれませんが、 追突事故を防ぐために急ブレーキをかけたような止まり方をしたPatも見られました。

 今回はこれまで部長を務めて頂いた幸道さんに替わり、跡継ぎとなった山口さんの就任祝いとなりました。 ミーティングの席では林さんがスクールに通ってきちんとした練習をしていることなどが紹介されましたが、 高齢になってからの学習意欲に脱帽!と云ったところです。


〔文責:昭38学電 兼子八郎〕

戻る