第28回山遊会行事
「カタクリ咲く山の花道 と秩父札所めぐり」報告
2010年4月3日(土)

文責:菅谷 禎男(42学機)記
 4月3日(土)、田崎リーダーのもと「カタクリ咲く山の花道と秩父札所めぐり」に参加しました。今回は、お花見の季節でもあり、山遊会の皆様も先約が多くあったようで、残念ながら参加者は5名といつもより少なめでした。
 西武池袋駅で矢野さん(32学原)、飯能駅で田崎リーダー(32学電)、東吾野駅で林さん(特別会員)、芦ヶ久保駅で阿部さん(37学化)と一緒になり、9:45芦ヶ久保駅前を出発しました。

 10:00坂が緩やかになったところで上着を脱ぎ、登山の準備をして歩きやすい山道を進みました。「あしがくぼ山の花道」の看板が要所にあって分かりやすい道案内でした。途中の桜は咲くまでにあと1週間ぐらいはかかりそうで、都心より寒いことを実感しました。10:20八坂神社、小さな社ですが、古い山車が飾ってあり、歴史が感じられました。10:35小休止、10:50にはカタクリ自生地入口に到着し、ザックを置いて起伏のある自生地内を見学しました。鹿の食害で昔と比べ減っているとのことでしたが、紫のカタクリがたくさん咲いていました。また、白い可憐なアズマイチゲも一緒に咲いていてすばらしいと思いました。

 入口に戻って記念写真後、11:35出発し、11:45日向山頂上に到着、風のない場所で食事を楽しみました。12:25には頂上を出発、気持ちよい天気の中、気持ちよい山道をどんどん下って、12:50には高原パーク横瀬を通り過ぎて13:35に6番札所・卜雲寺、13:55に7番札所・法長寺、14:15には9番札所・明智寺と巡りました。時間があったので、羊山公園まで行くことになり、14:55到着しました。
 芝桜は満開にほど遠く、200円の入場料はまだ徴収していませんでした。山道で何回も正面に見た武甲山はここからも正面に見え、石灰岩を階段状に掘ったこの山は、秩父の象徴だなと思いながら15:05に公園を出て、15:20には12番札所・野坂寺に行き、15:45に西武秩父駅に到着しました。

 駅構内で思い思いに飲み物とおつまみを買い、今日は2万歩を超えたなどとおしゃべりをして16:30池袋行き快速急行で家路に着きました。電車内で、阿部さんから札所で受けた納経帳への宝印を見せてもらいましたが、今日のも含め、たくさんの宝印が押されていました。それぞれに趣があり、こういう収集もいいなと思ったところでした。
写真の上でクリックすると大きな写真が見られます。
出発前の集合写真 あしがくぼ山の花道の看板の写真 武甲山を背に登山中の写真 リュックを置いて山の花道へ準備中の写真
出発前の集合 山の花道の看板 武甲山を背に登る リュックを置いて
カタクリの花の写真 アズマイチゲの写真 山の花道探索中の写真 どの花を撮そうかと迷っている写真
カタクリの花 アズマイチゲの花 山の花道探索中 どの花を撮そうか
山の花道入り口での集合写真 日向山山頂での集合写真 卜雲寺での写真 法長寺での写真
山の花道入り口にて 日向山山頂にて 6番札所・卜雲寺 7番札所・法長寺
明智寺の写真 芝桜の前での集合写真 野坂寺境内しだれ桜の写真 秩父駅にて打上の写真
9番札所・明智寺 芝桜を前にして 12番札所・野坂寺 秩父駅での打上