第44回 山遊会行事
「霊峰・大山(1,217.9m)登山」報告
2013年9月23日(祭・月)

文責:矢野 睦男(32学原)

丹沢山塊の霊峰・大山に登山しましたので報告します。

参加者(敬称略):兼子(38学電)、白石(38学化)、青野(41学化)、小森(42学機)、矢野(32学原) 以上5名

案内標識の写真小田急・秦野駅に8時45分集合、路線バスを利用しヤビツ峠まで登る、路線バスと言っても登山専用みたいなもの登山客で満杯だった。9時40分ヤビツ峠バス停に到着、準備体操の後登山道に入る。しばらくは緩やかな尾根道を歩く、登山道は整備されていて標識も多く、初心者でも安心して登れる。30分ほど歩くと傾斜が幾らかきつくなり、その頃から北側にはガスが掛かり、風は ほてった体を心地よく冷やしてくれた。

緩やかな登山道を登っている写真歩くこと約1時間下社からの登山道との合流点に着く、小休止の後、最後の登坂を開始する、頂上まで距離にすれば僅か200m、はやる心を抑え最後のアタック、想定してたよりは楽で予定より20分ほど早く頂上に達することが出来た。

頂上はシーズンでも有り登山者で満ちていたが、霧雨気味で北側からの強い風、ガスっていて景色は見えず、汗で濡れた体には寒さすら感じられた。

寒さに震えながらの昼食写真風を避け昼食を素早く済ませ、風邪を引く前にと12時には見晴台向かって下山を開始する。 下山道は南斜面のため、風の心配は無かったが登った道と異なり急斜面が続き下りとは言いながら、結構膝への負荷が有り厳しかった。急斜面を下りきると後は緩やかに見晴台へと約1時間で到着した。ここは、南側(伊勢原方面)は樹が茂り見えず、北側はガスが掛かり何も見えず、残念ながら見晴台の名前に相応しく無かった。

見晴台よりの展望の写真

小休止の後、下社へ向かって歩を進める。下社までの1時間足らずは緩やかな下り、途中「二重の滝」を観て下社に到達する。阿夫利神社下社の石段の下で集合写真を撮影後、数十段の石段を登り本殿に参拝する。ここからの眺めが本日の一番だった。

参拝後、最後の仕上げ、女坂を下る最初は急な木段、終点が近づくにつれ石段が増え、参道の両側の土産物屋の前の石段も含め一気にバス停まで下る。

阿夫利神社下社境内よりの展望の写真この下り歩行が翌日からの筋肉痛の原因となったようだ。予定より約15分遅れで大山ケーブルバス停に到着、15時22分発バスにて伊勢原駅へと向かう。

予定には無かったが、参加者で協議の上、鶴巻温泉・弘法の里湯にて汗を流し、アルコールで疲れを癒し帰途についた。


 スライドはここをクリック

合流点標識前での集合写真
合流点標識前での集合写真

阿夫利神社石段前での集合写真
阿夫利神社下社石段前での集合写真

打ち上げでの集合写真
打ち上げでの集合写真


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