第51回 山遊会行事
「三浦半島南端海岸線14kmハイク」の報告
2016年3月27日(日)

文責:兼子 八郎(38学電)

 関東ふれあいの道「三浦・岩礁のみち」に指定されている海岸線を潮間の日に歩きました。とても変化に富んだハイキングコースだったと参加した皆さんに喜ばれました。

参加者:9名(敬称略):
 山崎愼一郎(31学原)、矢野睦男(32学原)、兼子八郎(38学電)、大塚進(38学化)、白石道彦(38学化)、田中栄太郎(40学化)、青野潔(41学化)、小森廣樹(42学機)、 中島穰(44学子)

 2016年3月27日(日)9:10京浜急行三浦海岸駅に集合したのは、予定通りの上記9名で、横須賀在住の大塚さんに案内役をお願いした。
 9:22発の剱崎行きのバスで約20分。松輪の停留場で下車。ここでメンバー自己紹介やら本日の予定コースの説明等をして9:50スタートした。この時二三粒の雨を感じたがそれだけで、その後はからりと晴れてくれた。25分程畑中の道を歩くと間口漁港に着き、いよいよこれからが海岸線歩きだ。

集合写真 海岸に向かって歩いている写真

 当初予定していなかった剱崎灯台(標高約24mで1991年無人化)に登る(10:25)。やはり山遊会の行事だから、少しは高い所にも登りたいが本音かもしれない。「安全な道を」と登って来た道を降りて岩礁の道を歩き出す。少し先の方の水辺には何人もの太公望達の様子が見える。鯛などが釣れるらしい。江奈湾方向に1時間程歩いた海辺(片谷と云うらしい)で少し早い昼食にする。今朝は早起きの人が多いので丁度良いころだ。

灯台の写真 岩場を歩いている写真

 11:25〜11:55の休憩の後、少し歩くと県道に出た。江奈湾の干潟を左に見ながら進むと前方にトンネルが見えてきた。ここで道はもう一条(ひとすじ)登り坂になっているものがあり、この道を登っていくと一面キャベツ等の畑地帯となっていて、程なく「白浜毘沙門天入口」の標識に辿り着いた。ここから海の方へ向かって畑中の道を10分程歩き、毘沙門天に到着し参詣した(12:30)。ここから少し下っていくとすぐ毘沙門の浜辺で、右手方向に25分ばかり岩礁の道を進み、毘沙門茶屋前を13:00に通過し、盗人狩には13:25に着いた。2月に下見に来たときの入り江の渡り橋はみすぼらしかったが、手入れされて良くなっていた。

休憩時の写真  岩場の上での写真

 この後千畳敷と呼ばれる岩畳の道を進み、観音山を経て宮川フィッシャリーナにほど近い浜辺で13:55〜14:25の間珈琲タイムを摂った。「海浜に藻草を焚いて酒を温める」の図よろしく、今回初参加の中島さんが珈琲セット(水もラジウスもカップも)を持参してくれたので、参加者全員で御馳走になった。

kコヒーを味わっている写真  打上での全員の写真

 今回予定の岩礁の道はもう終わりに近い。後は県道を歩いて三崎港へ行き、おひらき会をするだけだ。会場は大塚さんが懇意にされている立花という店であった。休んだ後でもあり軽快に歩いたつもりだが、約3kmの道のりに約1時間を要した。この立花の2階の間に通されたとき、田中さんが海を見る景色から思い出したらしく、昔この店に来たことがあると言い出したりしてとてもいい感じであった。ここで2時間ばかり談笑してお開きとした。


  全行程スライド写真(PhotoPeach)はここをクリック
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