文責:山口 良治(44学精)
11月23日(祝)天候曇り 参加者 10名で奥多摩駅からちょっと
離れた登山口を9:30に出発しました。バスツアーのグループも同じ頃
出発となりました。取り付きが急な登りですがここを過ぎればほぼ平坦な
道が続きます。
この道は旧青梅街道で氷川(ひかわ)村から小河内(おごうち)村を結ぶ生活道路の匂いを残しています。
小河内ダム建設時に利用された鉄道の廃線跡が随所に見られ、また馬頭観音、馬の水のみ場、牛馬観音様などがあり、
かって荷物を運ぶ牛馬が往来した面影をこの街道に残しています。 また耳神様、縁結びの地蔵、虫歯地蔵なども残されており、かって街道沿いに生活していた人々の日常の信仰をうかがう事ができます。そのような歴史物を見ながら歩き木々の紅葉の盛りの美しさがありました。
特に、いろは楓の巨樹(樹齢200年)
3本の紅葉は美しいものがありました。
また街道に平行しながら流れる多摩川の渓谷の中に紅葉した木々が林立している所があり、
これもまた美しい景色を写し出しています。
2時間半くらい歩いて西久保見晴広場で昼食となりました。
>曇りのち薄日で肌寒い感じでしたが暖かい飲み物で体を温め、午後の歩きに元気をつけました。
昼食後は中山集落を通過して小河内ダムを左手に見ながら、
山道を歩き水根キャンプ場を通過して
奥多摩湖畔の水と緑のふれあい館に到着して完了となりましました。今年は紅葉が若干遅れていたのが幸いして、丁度見ごろのハイキングとなりました。
今回、19年専原卆の藤田さんが初参加されて元気に歩かれました。
奥多摩の駅前のお店で、軽く反省会を行い帰途につきました。
参加者: 藤田 勲(19専原)、田崎 耕八(32学電)、矢野 睦男(32原動)、小宅 仁(36学電)、新沼 厚生(38学電)、小林 渡(38学電)、菅谷 禎男(42学機)、山口 良治(44学精)、林 明彦(特別会員)、佐竹 ふみ子(特別会員) |
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