第21回守屋山と高遠の桜日帰り登山報告 2008年4月19日(土)

報告者 矢野 睦男(32学原)

 雲一つ無い晴天とはいかないまでも前日までの強風と雨も止み、駐車場で出発準備中の写真絶好の登山日和となったこの日、それぞれに早朝家を出発した。9時10分中央線茅野駅に集合した参加者7名は2台の車に分乗し杖突峠登山口(駐車場)へと向かった。駐車場で軽くストレッチの後、9時45分登山を開始した。

 登山開始後すぐに高度100m程度を稼ぐ間は急斜面であるが、これを過ぎると後は緩やかな登り下りで10時半にはキャンプ場に到着した。

登山道案内標識の写真 小休止の後出発する。最初は緩やかな斜面も徐々に急坂となる。 急斜面を登っている写真胸付き坂(斜面がきついところ)を過ぎクサリ場でピークとなるがクサリが無くても登れる程度で、東峰は目前となる、11時30分東峰頂上1631.2mに到達した。 東嶺での集合写真

 頂上でしばらく小休止、360度の展望は開けていたが、楽しみにしていた山々の頂きは雲に隠れて、その偉容を眺めることはかなわなかった。

頂上より北西方面を眺めた写真

守屋山(西峰)山頂での集合写真 展望を楽しんだ後、稜線沿いに降り西峰に向かう、なだらかな斜面を歩き最後の急斜面を登ると守屋山頂(西峰)1650.3m、最終目的地に12時5分に到達した。ここで昼食をとりしばし休養する。山頂はツアーの団体も登っており賑やかだった


12時45分山頂を発ち帰途につく、帰路は登頂と逆のコースを引き返す、1時5分東峰着小休止、お別れの展望を楽しんだ後、1時15分出発一路キャンプ場へと向かう、1時50分キャンプ場着、ここで小休止、丁度芽が出ていた座禅草の写真を撮る。
胸突き坂を下っている写真(下りは楽ちん) なだらかな坂を下っている写真 力強く芽を出した座禅草の写真

駐車場直前の暖斜面を歩行している写真 2時10分出発、しばらく緩やかな坂を登った後一気に出発地点の駐車場へと降る。3時前に駐車場に帰り着き第一目的地の守屋山登山は終了した。

 再び車に分乗し第二の目的地高遠城址公園へ向かって出発した。途中道路の渋滞などで遅れたが公園手前の臨時無料駐車場の中学校に4時前に到着。ここから歩いて約15分、高遠城址公園にに到着、大枚500円を払い入場した。公園内の1500本の小彼岸桜が今を盛りと咲きほこる風景はさすがに見応えがあった。
 約1時間の園内見学の後、中央自動車道を一路八王子へ、途中談合坂で軽い夜食をとる、途中渋滞もなく8時に八王子駅前に無事到着し解散、各自家路へと急いだ。

満開の桜の間からみる登録有形文化財高遠閣の写真 高遠城址公園にて満開の桜をバックに集合写真 見物客賑やかな桜満開の城址公園の写真

 前日の雨の中で決行を決断した田崎リーダー、小宅会長、天候にも恵まれ満開の桜も満喫し、有り難うございました。80余歳の藤田さん元気を頂き有り難うございました。
注)写真にポインターを合わせクリックすると大きな写真が見られます。戻りはブラウザの〔戻る〕をクリック。

参加者:(以下敬称略)
藤田 勲(19専原)、田崎 耕八(32学電)、矢野 睦男(32学原)、小宅 仁(36学電)、菅谷 禎男(42学機)、林 昭彦(特別会員)、佐竹 ふみ子(特別会員)
以上7名

−トップへ− −目次へ戻る− −ホームページへ−