文責 小林 渡(38学電)
3月4日(金)東京西日暮里「東京知道会事務所」にて開催、本年度の東京支部会報表紙の選定、行事予定、デジカメ講習会を行いました。デジカメ講習はパソコンで画像処理技術を実演しながらの講習で皆様の理解を得られた事と思います。堀口正治氏(44学子)のRAWによる画像処理での作品作りの素晴さに感嘆しました。終了後懇親会、撮影、画像処理技術等意見交換有意義な総会でした。尚講習会は次年度も実施します。
- 期日・時間:平成23年3月4日(金) 13時30分〜17時30分
- 出席者:玉川信二(28学電)、三本木武(30学金)、鈴木日出男(30学原)、山崎慎一郎(31学原)、澤野孝慈(37学機)、兼子八郎(38学電)、小林渡(38学電)、高萩隆司(38学電)、広瀬行一(38学電)、三好成實(39学機)、高橋伸二(41学機)、小澤茂(44学子)、堀口正治(44学子)以上13名
- 平成23年度第14号 支部会報表紙写真の選定
参加点数17点、出席者全員の投票で3点選出、皆様の協議の結果鈴木日出男氏撮影「夜雨」に決定しました。今年も支部ホームページ上で一般会員の方から募集したのですが応募者ありませんでした。
- 今年度の行事予定
- 春の撮影会「文豪達が生きた街 文京・本郷界隈・不忍池を歩く」実施時期5月中旬。
- 秋の撮影会 軽井沢・蓼科方面 一泊コース。
- 「こうがく祭」への出展 6月4日(土)開催。
- 東京支部「同窓の集い」への出展 6月25日(土)開催。
- 講習会第1部 「一からわかるデジタル写真教室」
講師 鈴木日出男氏(30学原)
資料 「フォトアサヒ」2010年11月号〜2011年3号号 連載
全日本写真連盟 関東本部委員長 林 喜一先生執筆
パソコンで実演しながら以下の内容を解説しました。
- デジタル画像処理は暗室作業の延長線上「シンプルイズベスト」最小限の処理で。
- フォトショップ画像処理の基本「写真のモチーフを強調するトリミング」。
- フォトショップ画像処理の基本「シャドウ・ハイライト・ヒストグラムの基本」。
- フォトショップ画像処理の基本「レベル補正は画像の明るさ・コントラストを調整」。
- フォトショップ画像処理の基本「なげなわツールと色相・彩度の使用方法」。
- 要点として画像処理は撮影結果の補完であり、あくまでも基本に忠実に写真撮影し最小限の画像処理でプリントする事です。解像度の関係から8割以上の原画が残るように心がけて下さい。又RAWで撮影すれば色温度、露光量、シロトビ、明るさ、コントラスト、彩度などソフト上の調整で思い通りのコントロールが出来ます。RWA+FINEで撮影する事をお勧めします。但し相当量のメモリー容量と高度な画像処理技術が必要です。
- 講習会第2部「Adobe Photoshop Elements の紹介と便利な機能」
講師 小林渡(38学電)
資料某出版会社発行「デジタル写真修正と加工 Photoshop Elements 」より抜粋しました。
表現は1部と異なりますが基本は同じです。
- 写真を大胆に切り抜き、インパクトのある一枚に変える。
- メリハリのない写真をくっきりした写真にする。
- 印象の薄い夕日の写真を鮮やかな色彩に仕上げる。
- 写りこんだじゃまな人をきれいに消してしまおう。
- ピンボケ写真をくっきりシャープに美しく仕上げる。
- 水平線の傾いた失敗写真をまっすぐになるように調整する。
- 適切な明暗補正はレベル補正を使うと、間違いなくできる。
- トーンカーブ(カラーカーブ)を使って明るさやコントラストを自在に補正出来る。
- 思いどおりに明暗を調整してこだわりのモノクロ化を!
以上
会員募集しております。申込者は
こちらからメールして下さい。
掲載写真一覧(クリックすると大きな写真が見られます。)
|
|
|
題名「夜雨」 鈴木日出男氏(30学原) |
題名「円窓雪景色」 三好成實氏(39学機) |
題名「青春」 澤野孝慈氏(37学機) |
|
|
|
講習会〔1〕 |
講習会〔2〕 |
懇親会 |