平成28年5月多賀いちょう写真部
撮影会報告

平成28年5月19日(木)

文責 小林 渡(38学電)

 多賀いちょう写真部は2016春の撮影会は「文豪達が生きた街・文京・本郷界隈を歩く」 と題した散歩コースで実施しました。参加者23名(男子17名、女子6名)の大盛況でした。 雲一つない快晴、新緑の中、かって樋口一葉、夏目漱石、正岡子規、森鴎外達が愛し、 歩いた街に思いを巡らし撮影、散策を楽しみました。昼食は東京大学食堂、カレーライスコース美味しかったです。

◆参加者(敬称略):玉川信二(28学電)、鈴木日出男(30学電)、三本木武(30学金) 山崎慎一郎(31学原)、奥様、矢野睦男(32学原)、森永隆宏(36学機)、澤野孝慈(37学機)、奥様、兼子八郎(38学電)、 小林 一(38学機)、小林 渡(38学電)、白石道彦(38学化)、三好成實(39学機)、田中栄太郎(40学化)、 高橋伸二(41学機)、小林広樹(42学機)、黒澤郁雄(45学精)、ゲスト5名(男子1名、女子4名)

◆コース:炭団坂(たどんざか)⇒樋口一葉旧居跡⇒菊坂下道⇒宮沢賢治旧居跡付近⇒菊坂通り〜⇒一葉ゆかりの伊勢谷質屋⇒昼食(東京大学食堂)⇒三四郎池(東京大学構内) ⇒小石川後楽園⇒懇親会

◆兼子八郎氏(38学電)、文豪達の街、歌人樋口一葉、石川啄木を偲んで短歌にしました。
 ・炭団坂訪ねむとして発ちたるも袋小路の闇に入り込む
 ・五年前の記憶たよりに案内をしてゐるらしもこの散策は
 ・難儀してたどりつきたる炭団坂登れば逍遥旧居跡あり
 ・坂上の崖路を下り金田一親子の住まい跡が目につく
 ・もう一つわからぬ場所の有りにけり二人の通行人に聞きたり
 ・二人からそれぞれ違う道筋を聞きて近道選び通れり
 ・人様の軒下通るこの路は道とは言へぬ特殊な通り
 ・辛うじて一葉旧居跡に着きポンプ付きたる古井戸見付く
 ・古井戸の上にポンプが付くなんて一葉だって知らざりしこと
 ・一葉がポンプの威力知りしなら讃ふる歌を残しをらむや
 ・同行のカメラ抱える一団が我もとばかり古井戸を撮る
 ・一葉の通ひし質屋土蔵みてこの界隈の散策を終ゆ

掲載写真一覧(クリックすると大きな写真が見られます。)
題名「菊坂街並み」 題名「宮沢賢治旧居跡」 題名「本郷界隈の街並み」
題名「菊坂街並み」 題名「宮沢賢治旧居跡」 題名「本郷界隈の街並み」
題名「坪内逍遥旧居跡」 題名「炭団坂」〔1〕
題名「坪内逍遥旧居跡」 題名「炭団坂」〔1〕 題名「炭団坂」〔2〕
題名「金田一京助・春彦旧居跡」 題名「樋口一葉旧居跡」 題名「菊坂通り」
題名「金田一京助・春彦
旧居跡」
題名「樋口一葉旧居跡」 題名「菊坂通り」
題名「一葉ゆかり伊勢屋質店」 題名「東京大学安田講堂前記念撮影」 題名「新緑の三四郎池記念撮影」〔1〕
題名「一葉ゆかり伊勢屋質店」 題名「東京大学安田講堂前」
記念撮影
題名「新緑の三四郎池」〔1〕
記念撮影
題名「新緑の三四郎池記念撮影」〔2〕 題名「新緑の三四郎池」〔1〕 題名「新緑の三四郎池」〔2〕
題名「新緑の三四郎池」〔2〕
記念撮影
題名「新緑の三四郎池」〔3〕 題名「新緑の三四郎池」〔4〕
題名「新緑の三四郎池<br>アオサギ」〔5〕 題名「応援団」〔1〕 題名「応援団」〔2〕
題名「新緑の三四郎池」〔5〕
アオサギ
題名「応援団」
安田講堂前にて〔1〕
題名「応援団」
安田講堂前にて〔2〕
題名「新緑の小石川後楽園記念撮影」 題名「小石川後楽園<br>蓮の花」 題名「小石川後楽園<br>円月橋」
題名「新緑の小石川後楽園」
〔1〕 記念撮影
題名「新緑の小石川後楽園」
〔2〕 蓮の花
題名「新緑の小石川後楽園」
〔3〕 石造りの円月橋

撮影会のスライドショーです。お楽しみください。
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