平成23年3月31日
多賀工業会東京支部
支部長 三本木 武(昭30学金)
この度の東日本大震災で、母校の実験棟等は大きな被害を受けました。
茨城大学工学部の早期復旧を願い、下記のとおり支援募金を行うことといたしました(3/30臨時幹事会議決)。皆様にはご多用のところ恐縮ではありますが、是非とも趣旨にご賛同をいただき、母校復旧支援募金にご協力下さいますようお願い申し上げます。集まった募金は多賀工業会本部を経由して母校へ贈ります。
記
注)恐れ入りますがメールアドレスはタイプインお願いします。
〔以下は本部事務長 今村 好男氏からのE-MAILのコピーです〕
大変遅れましたが、この度の東北関東大震災により 仙台支部、いわき支部をはじめ全国各支部の 皆様方におかれましては大きな被害を受けられ心よりお見舞い申し上げます。
学校の様子は、茨城大学では工学部の被害が 最も甚大のようでした。
建屋の外壁のひび割れ、建屋内の天井の落下、内壁の ひび割れが見られました。特に8階建ての建屋の被害が見られました。一部立ち入り規制があります。
人的な被害はありませんでした。
電気、水道はとまりました。電気の復旧は各建屋の安全を 確認しながら、28日から始まりました。実験設備・機器の 安全をひとつひとつ確認して通電しますので非常に時間が かかります。まだ、工学部の動力系の通電は終わっていません。
水道は高架受水槽に異常があったようですが、25日には 復旧しました。
多賀工業会館は大きな被害はありませんでしたが、増築建屋 部分との境目の屋内パネルが全て落下しました。
電気は28日に復旧し、電話、ネットワークサーバーも29日に復旧 しましたので通常の業務ができるようになりました。
そのような訳でご連絡が大変遅れましたことを、お詫び申し上げます。
校務関係では、 卒業式(3/23)は中止。入学式も中止になりました。
工学部の授業開始は一月遅れの5月6日です。
6月4日実施予定の「こうがく祭」はとりあえず中止になりました。
延期して実施する可能性も考慮しております。
いずれにしても、諸事情が安定し、先が見えるようになることを 祈っております。
皆様には呉々もご自愛の上、十分気をつけてお過ごし下さい。
まずは、お見舞いとご報告まで。
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