会長 矢嶋 國男
事務局 白石 道彦
2008年9月、銀座「クルーズ・クルーズ」でS38年卒業組の「卒業45周年記念合同クラス会」が開催され、全5学科の仲間61名の参加により、科の枠を超えて旧交を温め合うことが出来た。 以来、5学科の幹事同士が折に触れて集まり、"卒業50周年記念合同クラス会"の開催方針を話し合い、今回、開催の運びとなった。その実現に当たっては、合同幹事会の"要"で昨年5月に急逝された広瀬行一氏(電気)の強い遺志も反映されている。
「卒業50周年記念合同クラス会」の実施内容
1、日 時:2013年3月27日(水)11:30-写真撮影、 12:00-14:00祝賀会
2、会 場:東天紅上野店、8F「ザ・ルーキスの間」(普段は結婚式場として使用)
3、参加者:申込者数59名(機械18、電気16、金属7、化学9、精密9)
祝賀会状況
開催当日は小雨模様なるも、会場から広い窓越しに見渡す「上野恩賜公園」は、例年より大幅に開花が早まった桜が丁度満開を迎え、前景の不忍池の景色と相俟って、正に"春爛漫"の景観が楽しめた。洗練された会場の雰囲気と共に、"大学卒業後半世紀"と云う人生の大きな節目のお祝いの席に格好の舞台を提供してくれた。
宴会に先立ち、小林 渡幹事(電気)による科単位及び全員での集合写真の撮影が行われた。
祝賀会は予定通り12時に開会し、司会を白石幹事(化学)が担当。先ず、5年前の合同クラス会以降の物故会員に黙祷を捧げた。次いで幹事を代表して矢嶋会長(精密)による開会の挨拶が行われ、小林(一)幹事(機械)の発声による乾杯で祝宴開始の運びとなった。
暫く歓談後に、各科代表者(機械=駒場、電気=兼子、金属=根本、化学=高木、精密=市村の各幹事)による科毎の活動状況報告が行われた。その後暫くは科単位のテーブルでの会話が弾み、酒量が増えるにつれてテーブル間での交流が進み、科の枠を超えて往年の学生生活を懐かしむ会話などで一段と盛り上がりを見せた。
宴会の終盤に、橘 弘氏(電気)によるクラリネット演奏「小さな花」と「鈴掛けの道」が参加者の心に響き、祝宴に"華"が添えられた。続いて駒場幹事他の音頭で、茨大校歌と寮歌「逍遥歌」を合唱。最後に海老原幹事(金属)の発声で「中締め」が行われ、再会を期し、祝賀会が成功裡に終了した。
落花三題・・・工学部卒業五十周年記念合同クラス会に・・・かねこやそむ 〔兼子 八郎氏(電気)〕
「傘さして 上野の山の 桜樹の 下もとほれば 花びら散り来」
「不忍の 池の岸辺に 目をやれば 散りにし花の 打ち寄せられ来」
「窓辺より 不忍の池 見下ろして 散る花思ひ 亡き友憶ふ」
参加者(敬称略)
機械工学科: | 井坂征史、徳江景英、加瀬勝弘、河上弘一、小林 一、駒場方耀、桜井 衛、佐藤兼紹、高野政行、高見忠彦、丹下 宏、飛田治文、豊田元雄、長谷川幸夫、箱崎光政、御園 肇、宮本邦雄、渡辺冨勝(以上18名) |
電気工学科: | 飯田陽久、大久忠雄、大竹 充、太田賢一、兼子八郎、熊谷文男、小林 渡、後藤紀夫、坂野 栄、佐々木登喜夫、高萩隆司、田川政行、橘 弘、寺内賢一、橋本政巳、綿引貞男(以上16名) |
金属工学科: | 井上佑介、海老原雄二、工藤敏行、栗原健郎、笹沼篤夫、新田富也、根本 弘 (以上7名) |
工業化学科: | 石橋英男、大塚進、小池利彦、佐々木瑞昌、柴崎 康、白石道彦、鈴木靖弘、高木 二郎、矢部功一(以上9名) |
精密工学科: | 磯部 亮、市村敬司、梅森信治、刀原 精、上村亮吉、黒羽 昇、斎藤紀之、宮田 武、矢嶋国男(以上9名) |
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