「巾着田の彼岸花撮影会」
に参加して
2008年9月26日

平成20年9月28日
石川 久(44電子)

 9月2日に、埼玉支部ワンダーフォトクラブの「巾着田の彼岸花撮影会」へのお誘いがあって、二つ返事で参加しました。。日高市は、近所の日高ラーメンの発祥の地でもあり、高麗神社は、この地に散在するゴルフ場の入り口であり、この地は私にとって、メッカ的存在、憧れの地であります。しかも、彼岸花イコール曼珠沙華と聞いて、「曼珠沙華、恋する女」と歌った40年前の憧れの百恵ちゃんを思い出したのです。

高麗川の川原で秋を楽しむ方の写真   巾着田の写真
高麗川の川原   巾着田

 9月26日の撮影会、「雨」との予報にもかかわらず、雨は落ちず、巾着田の曼珠沙華を楽しもうとする人たちが沢山いました。小学生から団塊の世代まで、それぞれが盛り上がっていたのであります。働き盛りの中世代はあまり見かけませんでした。小学生は高麗川の川原での水遊び、団塊の世代は赤い曼珠沙華が群生している花畑見学であります。巾着田は田んぼや畑も共存していて黄色い稲穂や野菜の収穫に重なり、都会から来た団塊の世代はあぜ道を散策し、童心に返ったようにはしゃいでおりました。

彼岸花(曼珠沙華)の写真   群生する彼岸花の写真
彼岸花(曼珠沙華)   群生する彼岸花

 一眼レフを買って3ヶ月、大胆にも「絞り優先」に挑戦しました。たくさんの花のどこにピントを合わせて良いのやら、日の丸ピントあわせで撮りました。曼珠沙華を上から撮る場合、下からとる場合、横からとる場合、雑誌のワンポイントレッスンにしたがって撮るつもりだったのだけれど、その場に出くわすと、頭の中は真っ白け、すっかり忘れてしまいました。群生した姿を迫力あるように撮りたかったけれど、気が抜けた色合いになってしまいました。位置取りと構図、目標とフォーカス、絞りとシャッタースピード、手振れとピント等のたくさんのアルゴリズムが不理解で訳がわからないまま、夢中でシャッターを押しました。駆け出しの私には、「オート」モードの方が出来栄えはよかったと反省する次第であります。
 のんびりとした雰囲気で「巾着田」は、いいところでした。池袋から西武線一本です埼玉といっても大変近い所にあります。見学の機会をご提供いただき、案内してくださいました埼玉支部ワンダーフォトクラブの皆様に感謝する次第であります。
 東京支部からの参加者は 小林渡(38電)、三好成實(38機)、石川久(44電子)でした。



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