昭和38年卒・卒業45周年記念
「合同クラス会」開催報告
2008年9月13日(土)

幹事代表 広瀬 行一
  事 務 局 白石 道彦

 2007年10月の多賀工業会東京支部総会に於いて、出席会員数73名(他に来賓8名)の内、S38年卆組が実に24名と大勢を占め、その折、支部幹事の中から「S38年卆組は従来から科単位のクラス会を活発に実施してきているが、卒業45周年を記念して、クラスの枠を超えた"合同クラス会"を開催しよう」との話が持ち上がり、直ちに各科から幹事2、3人が選ばれ、実施に向けた打合せが数度に亘って行われた。
 結果として、交通の便、会費、宴会時間等を考慮して、「銀座クルーズ・クルーズ」が会場として選ばれ、9月の3連休の初日、2008/9/13(土)の昼の時間帯での実施となった。
 連休であるが故に他の用件と都合が合わなかった人が居たものの、古希前後で白髪交じりの好々爺が総勢61名(機械19、電気16、金属6、化学10、精密10)も残暑の厳しい銀座に集結し、学生時代に寮生活や部活等々で苦楽を共にした面々が科の枠を超えて旧懐を暖めた。参加者の中の一割は倉敷、和泉、枚方、京都、仙台、那須など遠方より馳せ参じてくれた人たちであった。
 因みに、38年卒業生は全科合計で206名。この内物故者が合計19名に及ぶ。
 本会は、名称を「多賀工業38会」とし、先ず小林渡幹事(電気)による写真撮影に始まり、司会を白石幹事(化学)が担当。物故者への黙祷、廣瀬代表幹事(電気)による開会の挨拶に続いて、各科代表者による各科の活動状況報告、更に宮田氏(電気、元茨大学長、現茨城県立産業技術短期大学校長)による最近の大学教育環境に関するショートスピーチが行われ、引き続き矢嶋幹事(精密)の音頭による乾杯で懇親会のスタートとなった。何十年振りかでの邂逅を懐かしむ光景があちこちで見られ、アルコールの量が進むにつれて一段と賑やかに会話が弾み、あっと言う間に3時間の制限時間が過ぎた。こうして本イベントは成功裡に閉幕することが出来た。
 最後に小林一幹事(機械)の発声で中締めが行われ、2〜3年後の再会が約された。

中の秋多賀に学びし友垣に昔話の花の咲きをり  八十六
熱こもる古稀の祝ひの集ひかな四十余年の時をへだてゝ  八十六

参加者(敬称略)
機械工学科:
井坂 征史、徳江 景英、大里 忠義、加瀬 勝弘、河上 弘一、河原井 敬、 小林 一、駒場 方耀、佐々木 一太郎、佐藤 兼紹、高野 政行、丹下 宏、 豊田 元雄、長見 卓治、長谷川 幸夫、半田 守正、御園 肇、宮本 邦雄、 渡辺 冨勝

電気工学科:
大久 忠雄、兼子 八郎、熊谷 文男、小島 淳、小林 渡、坂野 栄、 佐々木 登喜夫、 鈴木 文三、田川 政行、高萩 隆司、橘 弘、新沼 厚生、 橋本 政巳、原 俊彦、広瀬 行一、宮田 武雄

金属工学科:
海老原 雄二、及川 紘、大久保 孝紘、川嶋 敏彦、栗原 健郎、根本 弘

工業化学科:
石橋 英男、小田倉 勝夫、笹島 準之助、佐々木 瑞昌、柴崎 康、清水 次雄、 白石 道彦、高木 二郎、谷津 嘉章、矢部 功一

精密工学科:
磯部 亮、市村 敬司、稲葉 博、上野 武彦、上村 亮吉、黒羽 昇、酒井 洋次、 津村 伸男、本澤 辰彦、矢嶋 國男


出席者全員の集合写真
出席者全員の集合写真

広瀬代表幹事が開会の挨拶をしている写真
広瀬代表幹事開会の挨拶

機械工学科小林一幹事が活動状況報告をしている写真
機械工学科小林一幹事活動状況報告

電気工学科兼子幹事が活動状況報告をしている写真
電気工学科兼子幹事活動状況報告

金属工学科海老原幹事が活動状況報告をしている写真
金属工学科海老原幹事活動状況報告

工業化学科白石幹事が活動状況報告をしている写真
工業化学科白石幹事活動状況報告

精密工学科市村幹事が活動状況報告をしている写真
精密工学科市村幹事活動状況報告

宮田前学長が最近の大学環境の報告をしている写真
宮田前学長最近の大学環境の報告

精密工学科矢嶋幹事が乾杯の音頭をとっている写真
精密工学科矢嶋幹事乾杯の音頭

会場風景の写真その1
会場状況

会場風景の写真その2
会場状況

会場風景の写真その3
会場状況

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