文責:田崎 耕八(32学電)
矢野 睦男(32学原)
山中湖北岸に連なる山稜の山中湖ハイキングコース、石割山―平尾山―大平山―飯盛山―長池山ルートを縦走した。7時30分新宿・高速バスターミナルに田崎、兼子、青野、矢野の4名は集合、バスは定刻7時40分に出発した。途中薄日も射しバスは予定通り山中湖湖畔の平野バス停に到着、ここで自家用車組みの小宅、前田と合流した。(以上敬称略)
平野バス停から道志みち(413号線)を5分ほど行き、左手の赤 い鳥居のお宮前を左折、20分ほど車道を行くと石割山登山口に着 いた。神橋を渡ると赤い鳥居に続く403段の石段があり、息を切ら して高低差約110mを登り切ると四阿のある富士見平に到着した が、小雨模様の生憎の天気で富士山は霞の彼方で何も見えなかった 。
山道を30分ほど登ると相模川の源流・桂川の名の由来する桂の 御神木、水が湧き出るという御釜石、巨岩が鎮座する石割神社があ った。神社に参拝し切立った巨岩の割目の隙間を通り抜け山の安全 を祈願した。ここから山頂までは岩や木の根が露出した段差のある 急峻なコース、20分ほどで山頂に着いたが小雨と霧で富士山や山 中湖の絶景どころか何も見えず、昼食をとる雨よけの木蔭を求めて 平尾山に向かった。
木蔭で昼食をとり、平尾山、大平山、飯盛山、 長池山と縦走し山中湖畔の大出山下に予定より30分早く14時5 0分に下山した。
詠み人:にゃんこ こと 兼子 八郎
長い石段を登る(10:52) |
一段を大股1歩か、小股2歩か、 中途半端な石段だ(10:53) |
上を見ないで黙々と登る(10:59) | 石段を登り終わり山道に入る(11:13) |
山道の土手に咲く山鳥兜を 撮って一息入れる(11:26) |
御神木「桂」、相模川の源流その上流の桂川の名の由来(11;30) |
御神木「桂」を撮影する(11:31) | 「御釜石」桂の木の後にあり、水の湧き出るという大石(11;32) |
石割神社の右側にご神体の大岩が切立っている。山側の大岩と、 高さ15m横幅15m厚さ3m程の大岩との間に60cm程の隙間があり、 その間を通り抜けると御利益があるとか(11:33) | 石割山へのコース案内標識(11:39) |
石割山頂上(12:03) | 案内標識を見るメンバー(12:04) |
石割山頂上での集合写真〔1〕(12:08) | 石割山頂上での集合写真〔2〕(12:08) |
島天南星、昼食をとった松の木の下に実を付けていた(12:42) | 平尾山頂上にて集合写真(13:10) |
何の花かな?(13:13) | 忍野村への分岐点の標識(13:18) |
大平山頂上の標識(13:53) | 大平山より山道を下る(14:18) |
飯盛山山頂の標識(14:32) | 河原撫子(14:34) |
待宵草(14:35) | 飯盛山山頂での集合写真(14:37) |
長池山山頂の標識(14:44) | 山荘にて入浴後、お疲れさま(16:51) |
リーダーからのメッセージ:
石割山登山お疲れさまでした。前日の予報が晴時々曇と回復したので眺望を期待していたのですが、小雨模様の生憎の天気で何も見えず残念でした。また、折角の泊まりがけだったのに三つ峠山の中止も残念でしたが、小宅さん前田さん差入れの萬寿と磯自慢の美酒で久し振りの宴会が盛上り、楽しい山行きとなりました。
有難うございました。