2023年多賀いちょう写真部
初夏の撮影会のご案内

2023.5.13
担当幹事:高橋 伸二(41学機)
小 林 渡(38学電)

  新緑の季節となりました。コロナ第5類に引き下げられ落ち着いてきました。多賀いちょう写真部初夏の撮影会は「下町の風情と日本の伝統文化を体感できる街 根津・千駄木」と題したコースで実施します。夏目漱石や森鴎外が居を構えた千駄木、アメリカの福音派系の礼拝堂として建てられた根津教会、国の重要文化財に指定された根津神社を中心に門前町とて栄えた根津界隈です。明治の文豪が愛した懐かしい下町風景を往時の文学青年に戻ってゆっくり散策を楽しんで下さい。写真部以外の方、ご家族の参加をお待ちしております。

1. 開催日:5月26日(金)
2. 集合場所・時間:東京メトロ千代田線「根津駅」一番出口改札口 午前9時30分-10時
3. コース:根津駅⇒根津教会⇒根津神社⇒夏目漱石旧居跡(猫の家)⇒あめ細工吉原⇒文京区立鴎外記念館⇒昼食⇒指人形笑吉(指人形観劇13時30分〜14時、30分間、料金600円)⇒谷中銀座⇒だんだん坂⇒日暮里駅15時30分頃。行程はそれぞれの体力に合わせて下さい。
・根津教会:
1919年 アメリカの福音派系の礼拝堂として建てられた教会、関東大震災や戦災にも耐えた貴重な日本の近代洋風建築、国登録有形文化財に登録されました。
・根津神社:
六代将軍・家宣が生まれた場所、1706年五代将軍・綱吉によって、この地に社殿が造営されました。見事な権現造りの本殿、拝殿、幣殿、唐門、桜門等現存し、国の重要文化財に指定されております。
・夏目漱石旧居跡(猫の家):
文豪・夏目漱石がイギリスから帰国後明治36年から3年間住んだ場所。ここで処女作「吾輩が猫である」を執筆し、旧居は作品の舞台となりました。「倫敦塔」や「坊ちゃん」、「草枕」など大作ここで執筆されました。現在は日本医大同窓会館敷地になっています。
・あめ細工吉原:
江戸時代から続く伝統あるあめ細工を扱う専門店・店内には、動物や植物をかたどった美しいあめ細工が並びます。職人による実演販売も人気があります。
・文京区立森鴎外記念館:
森鴎鴎外が1922年に亡くなるまでの30年間を過ごした場所で、2階の書斎から品川沖・が見えたことから「観潮楼」と名付けられました。鴎外がここで「青年」や「鴈」などの名作を生みだしました。自筆原稿や書簡、観潮楼正門の門柱跡、「三人冗語の石」などが見学出来ます。
・指人形笑吉:
東京で最もユニークな劇場の一つ、千駄ヶ谷駅から徒歩2分の場所にあります。笑吉指人形劇場は、地元の工芸社の絵画の講師であつた露木正明氏の運営する劇場で、あらゆる年齢層を対象とした指人形の公演が行われてきました。30分のパントマイムの公演が楽しめます。ネツトで「指人形笑吉」で検索して見て下さい。
根津教会 align=

根津教会

根津神社 align=

根津神社

夏目漱石旧居跡 align=

夏目漱石旧居跡

森鴎外記念館 align=

森鴎外記念館

指人形笑吉 align=

指人形笑吉

指人形笑吉 align=

指人形笑吉

4. 留意点:雨天決行します。コロナ対策お願いします。
5. 参加申込:5月24日(水)までに小林 渡に連絡下さい。

以 上


−このページのトップへ− −目次へ戻る− −ホームページへ−